その228
16日に素晴らしいセッションを聴いて逆に心が折れてしまいました。
1月と2月で予定していたライブが43本。その内中止が15本。成立したのは22本。
昨年の3月4月5月半ばまでの暗黒の日々に比べればライブの本数こそは増えておりますが色々と思う所が多過ぎて今後の不安ばかりが募ります。3月に成りましたが早々にライブは中止と成り緊急事態宣言は来週早々解除には成るでしょうが直ぐに状況が好転するとは全く思えず。確実に言える事は一つ。コロナ禍の前の様には戻らない。温度差とか色々と見えちゃいましたから。
先の事は今の所は想像も付きませんがとにかく不安だらけです。先ずは店を潰さない事。それが最重要課題です。
ライブ観戦記はまた書きたく成ったら書きます。
その227
16日はLownにて何と評して良いのか？元々はWarloks of Tokyoのライブだったのがコロナ禍と言う事で出演の可否を各メンバーに委ねた所前日までの発表ではKenCheeJunの3人がエントリーそんなこんなでゆるゆるとアコースティックでお届け見たいな感じだったのがいざ店に入ったらJunさん急遽欠席その代わりと言って良いのかすけさんポンちゃんノブちゃんが急遽加わり途中では店主の吉田君も加わってWarloksのライブでは無く先日亡くなった実質南正人ナミさんを偲ぶ会と成りました。
コロナ禍で有っても熱いお客さんはいらっしゃる物で二桁近い猛者達で店内大盛り上がり！店主にとっては実に2年振りの都内ライブと言うかそもそも去年は人様のライブに一本も行けて無かったですがいやあ外はやっぱり良いなあ。今年こそは後何本か人様のライブに行きないなあ。
その226
さてと2021年を迎えました。今回は満を持して例年依り遅めの1月12日ライブスタート！そのまま飛ばすぞー！っと思っていた矢先の緊急事態宣言発令。まあまあ嫌な予感はしていたと言うか覚悟はしていたと言うかそれ程ビックリする事は無かったのですがそれ依りビックリなのは中止延期が相次いだ事ですよ。店は唄いたい方の場を奪う様な事は絶対に出来ないので可能な限りの対策はした上で皆でライブ環境を盛り上げて行こうぜ...って思っていたのに。まあ演る演らないは演者さんの意思を最大限に尊重しますのでここでどうこうは言いませんが。
って事でモヤモヤ全開で迎えた2021年ライブ初め12日！...何と忘れられていた様で演者さんは疎か誰も来ない。これは何かの夢？修行かいな？
まあまあ気を取り直して翌13日は今度こそ本当のライブ初め！高橋マコト♪ まあ世の中の状況がこんなだから今回も二人寂しく投げ銭配信？と思っていたら数こそ最低限とは言え有人お客様も居らっしゃいましたし本当に沢山の投げ銭と応援のメッセージを頂き感謝感謝です。オレ達は簡単にはへこたれ無いんだよ！
そして14～17日まで4日連続でライブは中止と成りましたが捨てる神あれば拾う神ありって事で15日は急遽オファーを頂きました！初登場！ナカヒラミキヒト♪ ナカヒラ君も埼玉県某所で予定されていたライブが店都合で中止に成ったのをS君が知って2日前に急遽家にオファーしてくれて横滑りしたと言う顛末。店も個々の事情は有るでしょうが一言だけ言わせて頂くとすれば「決まってるスケジュール簡単に飛ばすんじゃねーよクソが！」って感じでしょうか？
さて20日（水）から仕切り直し。新年始まって月半分過ぎてまだライブ2本って信じられ無いよ。ビシっと行こうぜ！
その225
16日は白鳥凰♪ 噂には聞いてましたがパーカッションが入ると全く別物に成りますね。トリオは有る意味バンドの完成系の様な気がします。
17日は二回目の登場！廣瀬康子！競演は初登場！ライジング・マツ！店主的にはAPIA系とでも言いましょうか？ボサx演歌。今までのKID BOXには無かった流れが生まれました。超楽しい。
18日はトミヤマカズヤスマキ♪ ゲストは呑み仲間だと言う初登場！オオクマシュウ！彼らは何て紹介すれば良いのかな？浦和系？東京でも神奈川でも東京の東西でも無い独特な雰囲気を感じます。個性は大事だ。
19日はお馴染みT`s Joint Strokes vs エルサント♪ 見た目は皆さん凶悪そうだけれど実は良い人の典型。この方達はお客様も含めて完全な千葉系。本当に個性がハッキリしていて楽しい。長い間培われて来た音楽性地域性が嫌でも身に付いちゃうんでしょうね。
20日のドン珍否島Trippersは色々有りまして延期。今年のドン珍は残念ながら亀有全滅でしたね。来年はその分を取り返せる様に盛り上がりたいです。
26日は大欽うっ♪ 今回は強烈なお三方に鍵盤ハモニカのゲストかしゅうちゃんを加えた4人編成。これだけ演奏が分厚いんならギター要らないんじゃ無い？って事で大介さん唄だけに集中。これは新しい夜明けが訪れた予感がするぞ。
27日はLOBOS♪ 今回からはベースを加えたトリオ編成！16日の白鳥凰では無いけれど全く別物のバンドに成りました。唄とギターしかもギターでベースラインも出していた神山の負担が減ってリズムが全然良く成った。新メンバー効果絶大ですね。
30日は晦日恒例！よしだよしこ♪ 早い物で晦日ライブ今回が10回目だそうですよ。だからって特別な事は無いけれどこれからもコツコツと最低でも20回までは行きたいな。その為にはお客様も含めて皆が健康でないとね。
その224
12月2日の内海利勝はご本人体調不良（コロナでは無い）に依り2月3日に延期です。
3日は当店人気企画！野村秀直x佐伯憲陽♪ 今回の勝負は満場一致で秀直の勝利。これは憲陽が悪かったのでは無く秀直が良過ぎた結果。次回は4/8、高次元対決に興味の有る方は是非来店して下さい。
4日は子宮良太♪ 悪くとも2～3人はお客さん来るだろうとお互いが思っていた物の結果は...急遽スマホ一発の簡易配信を行いました。彼は天才＋鬼才そして努力の人ですからね。一切手を抜く事無く2ステージ真剣勝負！来年は更成る飛躍プランも考えている様で楽しみで仕方無いです。
5日はナカニシタカアキ＋★★...都合で名前は明かせず★★部分は＋1って事で♪ 今回は二部構成。一部は＋1のパーカッションを中心に、そして二部は＋1のピアノを前面に出しての質の高い演奏。ナカニシくんの一見ウィスパーに思える実は骨の有る唄が＋1のバックで依り際立ってました。ナイスバックです。
6日は汗♪ この日も残念ながら無観客と成ってしまいましたので小出しの配信を行いました。配信は小出しでしたが現場はノンストップ100分に渡る汗にしては長尺かつガッツリしたライブ。イーグルスを手本としたコーラスワーク＋時々顔を出すオールマンやニール先生を彷彿とさせるギターアンサンブルに筆者はニヤニヤし通しでした。
9日は御大！水野たかし♪ 水野さんはまあ説明不要問答無用ですが今回は怒りの新曲を披露。そりゃあ今の世の中に言いたい事は山ほど在りますよね。それをキチっと唄に出来るのがベテラン御大の真骨頂。客もそれに応えてくれよ。
10日はロンサムボーイズナイト♪ 出演はマナトこと渡辺学人＋プリンス王子こと林良太！本名で演る事は先ず無いとか？そしてロンサムボーイズナイトと言ってはいてもお客様は女子率高し。そりゃあそうだ二人とも見た目も唄も演奏も格好良いもの。好評に付き3/18に再演します。
11日はトマサ♪ 当店では初めてのソロです。軽く染めた髪にサイボーグ009の衣装。マフラーは赤で無く黄色だったけれど。そしてギターは何時もの渋いハミングバード！ガッツ溢れるオリジナルの合間にこれまたセンスの良いカバーを挟んで行くセットリストが実に憎い。人気云々別として実力派ってのは彼の様な人の事を言うんだろうな。
12日は山崎怠雅＋お馴染みゲスト伊藤〝きんぐ〟昭彦＋シークレットゲスト日比谷カタンに依る超豪華投げ銭配信！色々な苦労と苦難とバタバタを乗り越えて何んとか10分押し程度で本番に漕ぎ着けたのは本当に素晴らしかった。お三方に感謝と労いの拍手を送ります。そんな上に今回の配信は成り立っている訳ですからこんな事はあまり言うべき事では無いかも知れませんが正直言わせて頂ければ視聴為さった方の温かい投げ銭は当事者として当たり前と思う。
13日は布本孝♪ この日も無観客だったのでスマホ一発簡易配信を行いました。手持ちのガットギターと店置きのOO-18スティ－ヴ・ハウシグネーチャー二本立て。終始楽しそうにギターを弾いていた姿が印象的でした。彼の声にガットギターは結構ハマってましたね。これからはそんな機会が増えていくのかも。
14日はE-Jamプレゼント♪ 今回の出演者は安定のトップバッター噺歌Show-Hey！二番手は珍しく早く仕事を終えてほぼ時間通りに来た主宰はぁと島田！三番手は何時も仕事終わり駆け付けご苦労様ですけんちゃん！ラストは埼玉の地の果てから電車を乗り継いで久し振り（今年初めて？）の登場ハリー大久保！＋筆者の由緒正しいおっさん祭りだ！皆さんお金を頂くに値する猛者ですからね、オープンマイク的なイベントで在り乍らも何時も通り質の高い夜と成りました。継続は力成り。
今月のライブは何事も起きなければ残り8本。コロナに何か負けてたまるか！
その223
11月25日は西村麻希/垂水秀人の二回目。垂水くんの軽快な楽曲と麻希ちゃんの透明感の有る唄は何回聴いても素晴らしい。残る課題は集客のみ。
26日は十字路。二回目の登場にしてソロです。ブルーズ基調では有りますが其の実は結構ヘヴィーなロックなので対バン有り依りは時間は短くてもソロでしっかりが正解と思います。筆者の思惑通りの夜と成りました。
27日はキクチノブヒロと愉快な仲間達Vol.8♪ 出演は、米田峻 渡辺としのり たまやん 白痴群 モリタサオリ 津田新風（順不同）ご新規三人レギュラー三人？＋全てにサポート参入キクチくんの豪華七名！キクチくん流石の今回も外し無し。頭が下がります。
28日のNCM2は残念ながら渡航許可が下りずとの事で中止。来年は是非無事に復活する事を願うばかりです。
29日はダニー坊や楽団♪ 今回も6人フルメンバー体制。家の店を知っている人はどうやってバンド6人とお客さん入れるんだよ？って思うでしょうが余裕ですよ。お客様もしっかり来てくれましたし私も外野席に追いやられる事無し。その秘密が知りたい方は是非次回ライブ（3/28）にお越し下さい。
その222
11月1日はKIDBOXにてアンブッシュの17回目♪ 年3回の開催ですから次回で丸6年。カーリーズ佐藤くんの天才ぶりとその日のヒロシこと内田くんの鬼才ぶりは色褪せる事無く進化を続けております。素晴らしいね。
4日は魅酒健太郎♪ お客様から〝あれをライブって言って良いのかな？〟とのご意見を頂きましたらおっしゃる通り。それでも最終的に楽しい時間が過ごせてお客様が納得されれば形に拘る必要は無いと思うんですよね。出来るだけ健太郎がやりたい様に。
5日はべいべ会の7回目。えっ？もう7回目なのって感じです。全て直球勝負のべいべ伊藤！変幻自在のゴージャス・バスルーム！全く方向性の違う二人の醸し出す空気感がたまらなく癖に成る。ブッキングと言うか相性の勝利。
6日は高瀬とかなめ♪ O.Aはお馴染みLOBOS！合言葉は〝落ち着け！神山！〟高瀬とかなめは流石の完成度。そろそろ次の展開を目指す時かもね。
7日は古田朝映♪ 朝映ちゃんの世界観はこれこそ正に唯一無二。容姿～声～演奏～楽曲の全てがジャストマッチ。これって奇跡だと思うのですよ。是非生で。
8日は吉田タローvsプレジー3吉♪ この二人も目指す方向は180度違うけれど一緒に聴いて全く違和感が無いのは何故？それはお互いが大好きでリスペクトし合っているからだ。なんだかんだ言っても最後は人間なんですよ。
11日は夜久一♪ 第三波だ新たな感染拡大だと集客に苦戦する日々が続きますがまさかのゼロか一かと危惧していても最終的に結果を出すのが彼の凄い所。良いお客様を掴んでいる証拠です。勝ち負けだったら完勝。
12日はソノケンプレゼンツの13回目♪ こちらも5年目に突入です。今回はまんちゃんクロちゃんソノケン久し振りにレギュラーメンバー総動員。安心感安定感が半端無いです。ブレない美学とも言えるかな。
13日は鼻ホ会の16回目♪ 今月は長寿企画が多いのですがこちらも6年目に突入。毎回最低一人は新しいゲストを招いてくれると言う主宰山下くんの努力に感謝。今回の出演者はほぼレギュラーキクチノブヒロ～初登場！ムラカミロキ～2年振りの登場！べいべ会でもお馴染みのべいべ伊藤～鼻ホームランの森フルメンバー（現在2名）。今回も山下くんの〝たのしい～〟の一言が聞けて大成功大満足。
14日は山口敦子♪ 敦子も長いねー、もう10年には成るのかな？まあ超安定と言うかブレないを絵に書いた様な方ですね。ギターとフラマンの2本持ちには成りましたが演ってる事はブレ知らず。唯一無二と言う言葉をやたら使いたくは無いけれど彼女の路線も正にそう。
15日はいなのとひら・のとこば♪ えっ？今回も無観客？だからどうだって言うのよ。演者さんも店もずーっとやってればこんな日も有るんですよ。点で見れば残念な事だけれど私達は線で生きているからね。大切なのはトータルがどうか。それともう一つ大切なのは例え無観客だって手は抜かないって事ね。
16日は月例E-Jam♪ 今回の出演はバリュー～噺歌Show-Hey～初登場！トラ～けんちゃん～はぁと島田！面子も良い感じで固まって来て更に各々がキチっとしたテーマを持って本番に臨んでいる事が最も大切。そして最後は笑顔で再会を誓う。最高でしょ。
18日は館野公一♪ 今回は無観客配信三部制。一部～二部はアコギとフラマンを織り交ぜて代表曲を連発。三部は公一さんの真骨頂とも言える語り歌15分×3！トータル正味120分とにかく聴き応えの有るライブでした。公一さん飄々としつつも社会派SSWとして一貫して攻めの姿勢は変わりません。面倒臭い時代が続いているって証拠だ。
19日は白倉新之助♪ ゲストに3月振りの小川剛！今回は22333311一人9曲づつ。最近は30分×2セットづつとか解り易い2マンが多かったのですがこの二人は流石に一筋縄では行かないって事だ。そして二人共が今時のSSWと言うか言葉の使い回しが凄くお洒落だ。私の様な世代の者に取って最初は難解な部分も多かったのですが英語のヒアリングでは無いけれど慣れて来て一度リズムが掴めるといきなり入って来る様に成りました。とにかく優しい。
20日はメヒカブレスタンダード堀川タクソロ♪ ゲストに初登場7弦ガット弾き語りの町田開！嬉しい現場ほぼほぼ満席に加えて堀川くん機材持ち込みに依る2カメ配信。ここ半年ばかりで音楽の現場もずいぶんと変わったと言うか進化した物です。それでも何回でも何百回でも言わせて頂きますが生の現場に勝るライブ何て無いんだよ。
21日は山田健一山ちゃんvs百舌来人♪ なんかね、最初から最後までとにかく楽しかったのですよ。筆者も次の日が実に久し振りにヒマだったりしたのでビールをガンガン行っちゃったりして。店に取って正直な話やはり酒が進む日は有難い訳です。酒が進むって事はつまり楽しいって事ですからね。そりゃあ色々な日が有りますが楽しい日が多いに越した事は無い。
